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7月に読んだ本。

読んだ本の数:10(小説9冊)

読んだページ数:3355

 

 中旬から下旬にかけて寝込んだのでおもっていたよりも読書が進みませんでしたが、初めて読んだ上橋菜穂子さんの「鹿の王」文庫版1巻と2巻がとてもおもしろかったです。単行本では上巻にあたる2冊らしく、せんじつ下巻にあたる3巻と4巻が刊行されました。図書館で借りたのですが、はやく続きが読みたくてたまらなくなるスリル満点な、しかも複雑に絡み合った世界の在りようが魅力的なファンタジーです。

 

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 反対に、読んでも読んでも進まないような気がしたのはドキュメントである「パリは燃えているか?」。このようなことがあったのだ、ということを知るには有益な読書ではありましたが、ものすごく疲れる読書でもありました。ただ、読み終えたときの充足感は強かったです。

 

 

 

 では、続きからまとめです。

 

JUGEMテーマ:読書感想文

パリは燃えているか?(上) (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)パリは燃えているか?(上) (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)感想
ただでさえ性能が低い記憶力で、しかしそんなことは関係なく、次から次へと出てくる人物名を覚えるのは至難の業かもしれない。ただ、膨大な資料、インタビュー、検証によって再現されたドキュメントであることがそれによって理解できるとは言える。ひじょうに克明に、たくさんのひとがどんな時間を過ごし、どんな役割を果たしたのか、または果たさざるを得なかったのか。これほどまでに詳細に記された本(というよりドキュメント)を読むのは初めてで、いつもは楽しい読むという行為を“耐えている”と感じた。少々しんどいが、下巻も読み通したい。
読了日:07月03日 著者:ラリー・コリンズ&ドミニク・ラピエール著


パリは燃えているか?(下) (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)パリは燃えているか?(下) (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)感想
よく読み終えたとおもうくらいがまんが必要な読書だった。次から次へと出てくるひと、階級、地理名を読み下すのにも苦労したし、深く掘り下げた一日のようすを追うのにも忍耐が要った。あの戦争の終戦から約一年前のパリはどのようにして戦火を逃れたか、というノンフィクションではあるのだが、やはり戦時。胸が悪くなるような出来事が多々あった。だがそれを追体験とまでは行かずとも世界中で何があったのかを、時代を越えても知ることができるのは貴重と言わざるを得ないだろう。どの人物を描くときも、ページの上では公平なのが素晴らしかった。
読了日:07月06日 著者:ラリー・コリンズ&ドミニク・ラピエール著


霊応ゲーム (ハヤカワ文庫NV)霊応ゲーム (ハヤカワ文庫NV)感想
この舞台設定はたまらないものがある。さらには解説に書かれてあった“鉄板である”。おもわず吹き出したが、登場する少年たちはまさに鉄板なのである。カリスマ性に溢れる男前と、繊細な容姿のハンサムの組み合わせは、たくさんの読者を楽しませることだろう。さらにはパブリックスクールという世界に身を置く少年や周囲の人物の心理を細かく描写し、ぐんぐん読ませていく。リチャードの恐慌をきたしたような振る舞いや、過ぎた憧れを抱くジョナサンの変化も目が離せない。エンターテインメントとしてもサスペンスとしても、とてもおもしろかった。
読了日:07月08日 著者:パトリック レドモンド,Patrick Redmond


紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)感想
SFにまったく馴染みがないのに読んでしまったせいか、楽しみ方がわからず本のなかで右往左往してしまった感じがある。こんなアイディアをよくおもいつくなあ、という感心はとても深いものがあったのだが、ではそのアイディアの使い方をわたしは楽しめたのかというとそうでもない。SF経験値というものがあれば、早急に高める必要がありそう。「結縄」の後味の悪さ、というかやり切れなさが非常に強く残っており悲しくなった。例えを試みるなら、進歩がもたらしたものの恩恵を過剰に受け取っている自覚があるからこその後ろめたさ、に似ているか。
読了日:07月10日 著者:ケン リュウ


鹿の王 1 (角川文庫)鹿の王 1 (角川文庫)感想
上橋さん初読み。読み進めるにつれて「おお……これは……おもしろいぞ!」。ものすごい発見をしたような気分に。この発見、言うまでもないけれど世間からだいぶん遅れてのことである。けれどわたしにとっては初めての出会いなので、笑わないでいただけたらうれしい。この発想、構成、未知の世界を歩んでいるようなワクワク感。時間も空間も超越して見せるファンタジーの魅力が溢れ、ヴァンも飛鹿も黒狼も、種別など関係なく眩いばかりの存在感を放っている。こんなところで?! と嘆かずにはいられないラスト。手元に2巻があって本当によかった。
読了日:07月11日 著者:上橋 菜穂子


鹿の王 2 (角川文庫)鹿の王 2 (角川文庫)感想
ああ〜っ、おもしろい! じぶんにとって丁度いい温度の湯が張られている湯船につかるとおもわず出る、あの濁音のついた「ああ〜」である。こんなに何が起こるのかを、登場人物や物語中の時間と同時に知りたくてページに目を貼り付けてしまう作品はそうそうない。緻密に組み立てられたいくつもの国の歴史、それに伴う決断、憎しみ、あるいはあるかもしれない奸計。気を抜くと混乱するほど絡まりあった氏族の在りようなども、この作者の力量を感じさせる。ファンタジーとは言うがいかにも骨太な小説で、ファンが多いのも肯える。早く続きが読みたい。
読了日:07月12日 著者:上橋 菜穂子


ダイヤのA act2(8) (講談社コミックス)ダイヤのA act2(8) (講談社コミックス)感想
読了。
読了日:07月15日 著者:寺嶋 裕二


沈黙の書 (創元推理文庫)沈黙の書 (創元推理文庫)感想
とても楽しみに待っていた作品なのに、集中できていなかったのかなんなのか、どのように感想を書いたらいいのかわからずに戸惑っている。もしかしたら、これまで読んだシリーズのなかでいちばん地味と言えるかもしれない。ただ、地味だからおもしろくないわけではない。この物語を通して著者が提示して見せたものには、簡単には飲みこめない奥行きがあると感じられた。また、コンスル帝国の建国以前の話ということもあり、登場するひとびとの素朴さも際立つ。その無垢さ純粋さがこの小説の静けさを作り、祈りのような佇まいになったのかもしれない。
読了日:07月17日 著者:乾石 智子


OUTLIVE: DEADLOCK season2 (キャラ文庫)OUTLIVE: DEADLOCK season2 (キャラ文庫)感想
わたしは何度、脳内で「あまい!」と叫んだことだろう。こんなに叫ぶのなら、いっそのこと数えておくべきだったかもしれない。あの本編の最悪の出会い。気持ちが通じ合ったとおもいきや、常に離れ離れ。その切なさマックスな頃と比べれば、まあなんとラブラブなことか。番外編を集めて刊行された二冊もそれは甘かったが、長編でがっつりディックとユウトの愛しあう、慈しみあう姿を見れてほんとうに……ああ、感無量。どんな体制でも敵を仕留められるディックはかっこいいし、彼の幸せを願うユウトもすてきだった。うん、何回でも読みたい、読もう!
読了日:07月29日 著者:英田 サキ


夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて (集英社オレンジ文庫)夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて (集英社オレンジ文庫)感想
青春! 青春だよ! 願わくばこの日々が、彼らのこれからの人生を支えるひとつになりますように。存在感がありながらも、最初はあくまで(物語中では)脇役でしかなかった三ツ木高校硬式野球部をこんなにがっつり書いてくれるとはおもっていなかったので、また彼らに会えてとてもうれしい。ぶつかりながら、じぶんの限界を感じながら、流されながら、それでもやっぱりじぶんの意志でやり遂げることを選べる彼ら。なんて頼もしくうつくしいのだろう。人間関係を掘り下げすぎず、野球を中心に書ききってくれたのも、高校野球の魅力が伝わりよかった。
読了日:07月29日 著者:須賀 しのぶ



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  • 2017.10.08 Sunday
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